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絶フォル各話タイトル(と内容の一部)1~50話 目次 1~10話 11~20話 21~30話 31~40話 41~50話 51~60話 61~70話 71~80話 81~86話 キャッシュに残っていた小説版絶フォルの断片。 おそらく完全補完:第4話、第45話 1~10話 『絶対無敵フォルテシモ第一話』 エイジ285年、魔界の日本は群雄割拠の戦国時代に突入した。 主人公ミナセは日本最強の呼び声も高いスワナイ・ミズエ率いる 「レプタイル」という 戦闘集団に所属し日夜修行に励んでいた。 そんなある日ミナセは街で異邦人の少女と遭遇する。 未知なる武器を操るその女は「大脳特化型レッドラム」を名乗る。 『フォルテシモ第四話「決戦開始」』 決戦当日。 O市の駅ビルの上に「夏の劣情」のメンバー19人が整列している。 テレーゼも一緒だ。ミナセはミズエからテレーゼ博士を守り抜くよう命を受けた。 「涙法師」、「弥生」、「六波羅」のメンバー総勢103名は 駅ビルから見下ろした駐車場に集まっている。 「弥生」の局長の女の子カンナミ・イヨの使う バイオ生物インカニャンバが、その20メートルはあろうかという 巨大な蛇状の体をくねらせているのが目を引いた。 インカニャンバは赤と青と白の迷彩柄の表皮を持ち 頭に巨大な鹿のような角が生えている。 竜を彷彿とさせる形状に呪術的な文様のような色彩を帯びている。 「どいつから来るかな……」 黒服のナナミが相手を品定めする。 テレーゼが辺りを見回して不思議そうな顔をする。 「随分悠長なんですね。 皆で集まって『よーいドン!』みたいな戦い方するんだ。 学校じゃ習わなかったなぁ」テレーゼは言った。 「ああ。これは『21世紀の精神異常者方式』の対戦ルールって言うんだ。 先攻後攻をジャンケンで決めて一定距離離れて先攻のチームの中の一人が 先に攻撃する。その後は混戦。皆方々で好きに戦う。今回うちらは後攻」 テレーゼは顔をそむける。 「馬鹿みたい」 「ああ……俺等はお前と違って馬鹿だ」 ミナセは言った。 テレーゼはその次の瞬間相手の方を見下ろした。 そして見た。青いニット帽にレジスタンスのような格好をした男が こちらに向けて銃を構えた。 全身の毛が総毛立つ。一瞬の風を感じた。目を閉じてしまう。 何も起こらない。目を開ける。黒い影が目の前に有る スワナイ・ミズエだった。 右手がきつく握り締められている。 その手がパッと開かれる。 金属の粉がパラパラと落ちる。 どうやらミズエがライフルの銃弾を受け止めたらしかった。 「逝くぞーーーーーーーーーーー!」 ミズエが叫ぶ。 テレーゼはあまりの大声に両手で耳を塞ぐ。 それと同時に雨のような銃弾が降り注ぐ。 テレーゼは右手で顔を覆う。 ミナセが邪宗門で大気中の水を操作し 5メートル四方の壁を作りテレーゼを守る。 センボンギとモリカワが前に躍り出る。 モリカワは新テレポン「追憶のテーマ」を爽快に吹き鳴らす。 下の集団が蜘蛛の子を散らすように散開する。 一瞬でコンクリートの地面に巨大な陥没が出来る。 散開した集団をセンボンギの新テレポン「ボボ」が狙う。 チューバ型のそれから吐き出された雷が十数人に命中する。 当てられた者達は黒焦げになる。 が、すぐに他の者に引きずられ逃げ出し回復が始まる。 ミナセの方をさっきの青のニット帽のスナイパーが しつこく狙っているようだ。 連続して弾がテレーゼとミナセを襲う。 「やばいぞその内水膜を破られる! テレーゼ!動けるか!?」ミナセが訊く。 「うん!」テレーゼが答える。 「よし! 俺に負ぶされ!」 ミナセが言った。 そう聞いてテレーゼが一足にミナセの背中に負ぶさる。 ミナセは一足に隣のビルに飛び移る。 下のニット帽もついてくるようだ。 「良いぜ。潰してやる!」 ミナセは呟いた。 ホシマチ・ライマとスワナイ・ミズエは その時にはもう繁華街から遠ざかった、H田山の中に居た。 ミズエの足は恐ろしく速かったが ライマのローラーブレード型テレポン「深夜特急」の俊足によって 五分以上に追いかけっこする事が出来た。 「待ちかねたぜ怪物。俺が歴史に名を刻んでやる!」 ライマが吼えた。 「ふっ……君あんまり面白くないなぁ」 ミズエが言った。 そしてテレポン「天帝妖狐」を構える。 半径20センチ長さ約1メートル40センチの真っ黒い棍棒状の形をしている。 ミズエはふっと笑む。 ライマはそれを見て背後に凄まじい寒気を覚える。 そして軍服の腰につけた二本の黒いトンファーを手に持つ。 そのテレポンの名は「爆音夢花火」。 ライマのとっておきの最高級テレポンだ。 物体に触れるとそのトンファーは前方向に爆発を起こす。 「さぁて! 逝くか!」 ライマが叫んだ。 キョウゴク・ナナとミナシタ・ナナミは最初居た駅ビルの駐車場で対峙した。 ナナは黒い着物を来て銀髪を後ろで小さくナイン・テールにしている。 身長は140センチほどである。 同じ日本刀使い。 どちらも剣を構えたまま微動だにしない。 「良いな。その刀。『山椒太夫』……だっけ?」 先にナナミが口を開いた。 「これが終わったらコレクションに加えてあげるよ。ナナちゃん」 「笑わせるな……」 ナナが口を開く。 「貴様等の隊は此処で終わりだ……よおくご存知なんだろ?強がるのはよせ」 ナナミは笑顔を顔に貼り付ける。 「私達……話すのはそんなに得意じゃないよね…… 皆に迷惑かかるし……とっとと終わりにしちゃいましょ」 ナナミは言った。 ナナは怒りを顔にあらわにする。 「滅殺……!」 ナナは小さく叫んだ。 「ボオオオオオオオオオオオオオン!」 インカニャンバの雄たけびが木霊する。 繁華街に沿って爆走する。 口から光り輝く赤色の熱線を吐くそれと 多すぎる敵にセンボンギとモリカワは手を焼いた。 「くっそー! いくら武器が強くても多勢に無勢すぎるぞ!」 モリカワが言った。 「口を噤め! 気を抜くと死ぬぞ!」 道路を延々走りながらセンボンギが言った。 その時インカニャンバの熱線が二人を掠める。 「ぎゃああああああ!」 モリカワの右腕が吹っ飛んだ。 「お前は下がってろ! 逝くぞ『ボボ』!」 センボンギが雷撃を真正面からインカニャンバに発射する。 インカニャンバは一瞬ひるんだがなおも進行を止めない。 他の相手の構成員達の銃弾が2人を襲う。 「畜生! あんまり効いてねえ!」 センボンギが叫ぶ。 「当たり前だ!ニャンちゃんにそんなオモチャの雷撃、静電気みたいなもんだ!」 茶色い袈裟を着て黒髪を束ねた身長150センチほどのカンナミ・イヨが インカニャンバの頭に乗って叫んでいる。 「センボンギ!あのチビ狙えあのチビ!」 モリカワが言う。 もう右腕は完全にもとの姿に戻っている。 「ナイス・アイデア! こんな所で死んでられねえ!」 センボンギが吼えた。 ミナセはビルの上を走りながら 遠くのビルの上を走るニット帽の男に 水撃を何度も浴びせた。 しかし男は身軽に全ての水撃をかわしてしまう。 「かなりデキる……!」 ミナセは焦りを覚える。 果たしてテレーゼを負ぶったままで勝てるのだろうか。 「ミナセ。私がベーゼンドルファーで援護するから何とか相手に接近してみて」 テレーゼが言う。 「駄目だ! お前を戦わせでもしたらミズエさんに殺される!」 ミナセが言う。 その刹那、テレーゼがミナセの頭を右手で強くぶつ。 ミナセがたじろぐ。 「馬鹿! 私をただのお荷物にするつもりなの!? やっと居場所が見つかったと思ったのに!そんなの嫌だよ! 私は…私は…」 テレーゼは泣き出した。 ミナセは酷く狼狽する。 「……ええいっ糞!分かったよ!分かった! 分かったから援護を頼む!」 ミナセが言った テレーゼの顔がパッと明るくなる。 「有難う!」 テレーゼが言った。 「てめっ……嘘泣きだっただろ今の……!」 ミナセが突っ込む。 「良いから早く! 気を抜くと死ぬよ!?」 テレーゼが言った。 スナイパーの弾丸がミナセの顎の下を掠める。 「やれやれ…」 ミナセは呟いてニット帽の居る道路の反対側までジャンプしようとする。 「逝くぞ!」 ミナセは叫んだ。 『フォルテシモ第六話「魔界の太陽」』 「ぐああ!」モリカワは14本のナイフでビルディングに磔にされた。 キリアケ・フウガは俊敏な動きでセンボンギの雷撃を全て避けてしまう。 「遅いよ!デクノボー!」フウガが叫ぶ。 さらにナイフを8本センボンギに向けて投げる。 「くっ!」 右肩に2本、腹に4本ナイフを刺されて吹っ飛ぶセンボンギ。 ミナシタ・ナナミとスワナイ・ミズエが立っている。 ミズエが右手で持っているのはホシマチ・ライマ。腹から下が無い。 ナナミが背中に負ぶっているのはキョウゴク・ナナ。 両手両足が切断されている。 「こいつ等には自己修復阻害剤を注射した。1日はこのまんまだ」 ミズエが言った。 「ライマ……」 フウガが呟く。 ライマとナナは気を失っている。 「あんた等の負けだ。最後までやってもかまわんけど」 ミズエが言う。 「ちっ……!」フウガが舌打ちする。 「ほら。さっさと殺せ!」フウガが言う。 「そんな事しないよ。ルール通り私等の配下になってもらいます」 ナナミが言った。 『21世紀の精神異常者方式』のルールでは勝った方が 負けた方を全員舎弟にする事になっている。 「……」 フウガが沈黙を守る。 後ろでベリベリ音がする。モリカワが無理矢理磔から逃れたようだ。 「いっててて……このやろ畜生。さっさとお縄につけ!」 モリカワが言った。 「分かったよ」 フウガが言った。 「はあっ……はぁっ……」 ミナセが肩で息している。 刀を模した水でフルを切り伏せることに成功した。 フルは両腕を切断されショックで気を失っている。 …ミナセはビルの端に行って下を覗く。 メンバーが皆集まっていた。黒焦げのインカニャンバを中心に円になっている。 「勝った……勝ったんだ……!」 ミナセが叫ぶ。 「3つの隊の連合が相手だったのに!やったぜ! これで全国制覇も夢じゃねえ!」 テレーゼはそんなミナセを冷静に観察する。 「私がついてる限り当たり前だよ」 テレーゼは言った。 11~20話 『フォルテシモ第十一話「勝敗決す?」』 突然レグルスのアジトを中心に大きな爆発が起こった。 後には大きなクレーターができ噴煙がたちこめている。 「ミ……ミナセが!」 モリカワが叫ぶ。 「死んだの?」 モリカワに負ぶさったテレーゼが言う。 「アジトの中に居たんじゃアレじゃ無理だ……」 センボンギが言う。テレーゼがかなり動揺した表情を見せる。 爆音夢花火108連撃を受けたヤマギワの両腕と両足が吹っ飛ぶ。 ドグラ・マグラと両方のエル特急が宙を舞う。 そしてヤマギワから約70メートル離れた場所に落ちた。 ライマが両手を膝に置いて肩で息している。 その眼がオレンジに光る。 こいつ……覚醒しやがった……! ヤマギワは思う。両腕と両足は生えてきた。 しかしエル特急無しでは深夜特急の機動力に太刀打ちできない。 「へへ……へ……やるな負け犬」 ヤマギワは言った。ライマの眼は動かない。 じっとヤマギワを見下ろしている。 「フウガ……」ライマは呟く。そして両腕に力を込める。 「ちょっと待ったー!」 ヤマギワが声を上げる。ライマの動きがピタリと止まる。 「じゃーん! これなーんだ!」 ヤマギワはポケットから白い掌サイズの正二十面体を取り出した。 「答えは魔界の門番の超科学の道具『少女地獄』! スゲエだろ! ライマは無表情を保つ。 「この中には……小型化された迷宮がある。で、其処にナナミが居る」 ヤマギワは言った。 ライマの表情がピクリと動く。 「これを力を入れてパリンと割れば中に居るナナミを潰れて死ぬ。 パスワードを唱えれば ナナミは外に出てくるがそれは俺しか知らない」 ヤマギワはニタニタ笑い出す。 「それ以上近付けば潰すぜ? 俺が体勢を整えるまで待ってもらおうか」 ライマは舌打ちする。 そして再度両腕に力を込めた。 それを見てヤマギワは身を固めるが その次の瞬間ヤマギワの下の大地が一気にせり上がる。 ライマは一瞬狼狽して飛び立つがせり上がる大地の頂点には届かなかった。 ライマが再度舌打ちする。 大地の頂点の土の中からトキノが出現する。 「ふーっ! 危なかった! 死ぬとこだったぜトキノ!」 ヤマギワがため息をつく。 「ダセエなリーダー。ほらよ。道具」 何時の間にかトキノが持ってきていたエル特急とドグラ・マグラを ヤマギワに手渡す。 瞬間、トキノの頭上を赤い熱線が掠める。 「ちいっ!」 眼下からインカニャンバに乗ったイヨが舌打ちする。 「相手が退屈すぎる奴でよ。お前の世話焼く暇があったぜ」 トキノが言った。 「俺は運が良いのもとりえだからな」 ヤマギワが言った。 下からライマが眼をオレンジに光らせながら睨みつけている。 「狂骨の……夢!」 ナナの最速の一つの太刀。 フユキの雁がついに折れる。 「ちいっ!」フユキが舌打ちする。 「何が勝てないだ!口だけ野郎! とどめだ!」 ナナの再度の一つの太刀。 だが瞬間ハヤミ・ショウが割ってはいる。 「水晶の夜!」 ナナの斬撃を受け止めた水晶の夜は ナナの方にカマイタチのような斬撃を送り返した。 右肩から左腰に向けて斬りつけられるナナ。 「ああっ!」 悲鳴をあげて倒れ伏す。 「チェックメイトよ。お嬢ちゃん」ショウが言う。 ナナは血を流しながら喘いでいる。 『フォルテシモ第十四話「予兆」』 そんな事良いからお前も一緒に雨禁獄の視察に行こうぜ。 ライマさんが外で待ってる。…東北の雨禁獄アジト。 『フォルテシモ第十五話「ケダモノの恋とケダモノの愛」』 こいつらはさっきのミナセで分かったけど本当に強い。 気を抜いたら殺られるぞ。 …ミナセと和解した上で逝けるんだよ。 これ、私が一番欲しかった物なんだ。 …なんとかテレーゼとミナセの言葉の意味を解こうとしている。 頭をフル回転させる。なに 『フォルテシモ第十六話「名前と器」』 シホとナナミが併走する。 ナナミは俊足だったがシホを引き離すことはできない。 シホはクスッと笑ってチラと地面を見る。 瞬間、地面から白い尖った結晶に包まれた2メートル程の蛇のような… 巨大な燃え盛る梟がライマをしつこく追ってくる。 炎の濁流を止めて空中のライマめがけて 回転する半径5メートルの火球を梟が繰り出す。 「くっ!」ライマは爆音金剛界曼荼羅の反動で腕に力が入らない。 「悲の器!」ミナセ ミナセがライマとカンジの間に割ってはいる。 水の器で火球を防ぐ。半分器は蒸発したがなんとか防ぎきれた。 「サンキュ。ミナセ……後は俺が……」 ライマが着地して呟いた。 ミナセはライマの顔を見る。眼が虚ろだ。ゼエゼエと肩で息している 『 フォルテシモ第十七話「煮え切らない人々と」』 ライマが歩いてきて言った ナナがゼエゼエ息を吐いてライマの方をチラリと見る。 …ライマさんが次はきっと倒してくれるよ」 テレーゼが上目遣いでミナセをじっと見つめる。 同じく山の中でミナセとテレーゼが向かい合っている。 「此処は君にとって闘うのに都合が良い場所よ。 …ミナセは生唾をゴクンと飲み込む。 …ミナセは呟いてゆっくりとテレーゼの唇に自分の唇を重ねた テレーゼの頬に涙がつうっと流れ落ちる。 21~30話 『フォルテシモ第二十二話「最後の炎」』 『フォルテシモ第二十三話「示したい」』 会議室にテレーゼとシホとカンジとユアイとライマと ミナセとナナミが集まっている。 …ミナセがニヤニヤしながらそれを見ている。 ライマが少し複雑な表情を作る。 「そうね。」… …ライマがミナセの所に寄ってきて声をかけた。 「言いそびれてたけどよくカンジと引き分けたな。 …ライマはそこでそっぽを向く。「これからは俺とタメ語で喋れよな。 『フォルテシモ第二十八話「4人」』 『フォルテシモ第三十話「運命胎動」』 まだ人間が日本に少しは居た頃。 夏の劣情は人間に対するテロ行為を主に行っていた。 他の戦闘集団も大方似たようなものだ。 テレーゼの父と母は日本に飛行機で着いた直後飛行機ごと爆破された。 当時それは飛行機事故だと判断されたがテレーゼはレッドラムによる テロの被害にあったのだろうと目星をつけていた。 だから日本のレッドラムの中にもぐりこんだのだ。 夏の劣情に入っても仕事の合間に父母を殺したレッドラムを探す事を続けていた。 そして、その日、「夏の劣情の」昔の任務の資料を調べていて その犯人が誰であるかつきとめた。 テレーゼは眼を疑った。頭の回転の速いテレーゼが30秒は静止した。 頬を汗がゆっくりと伝うテレーゼの眼が鈍く黄色に光る。 「そんな……」 資料を何回も見直す。 8月6日……N空港…… 実行者… その時、ミナセが突然ドアを開けて入ってくる。テレーゼがビクッと震える。 「よう。テレ。何調べてんだ?」 テレーゼは頭をぶんぶん振る。 「べ……別に……!」 テレーゼは見ていた資料を後ろ手に隠す。 「その敵が……うちの隊の中に居たらどうする?」 「殺します」 テレーゼの心臓がドクンと脈打つ。 汗がたらたらと流れる。 ミナセが怪訝な顔をする。 「どうした?」 ミナセがつかつかとテレーゼの方に歩み寄る。 「近付かないで!」テレーゼが大声を出す。 ミナセがビクッとして立ち止まる。 「どうした…ミナセ……」テレーゼの口から意思に反して言葉がもれる テレーゼの中で一番冷静な部分が喋っているのだ。 「全然知らない人を殺す事について……どう思う……?」 テレーゼは言った。息が荒くなる。 今すぐにでも此処から逃げ出したい。 ミナセがため息をつく。「何が有ったか知らないが興奮しすぎだぜ」 …「御免ねミナセ」そしてギュッと抱き返してくる。 …ミナセはそれ以上問い詰めたりせずに部屋を出て行った。 ぽつんと取り残されたテレーゼ。 右眼から涙がこぼれ落ちる。 咄嗟に涙をふく。なんか最近涙もろくなっちゃったね…… きっとミナセのせいだ……私は……私にはまだやる事があるんだ…… まだまだ…… まだまだ…… そう…… 感傷にひたってても何も始まらないよね…… 31~40話 『フォルテシモ第三十五話「俺が俺である限り」』 キタテハがその蚊型のロボットを発見したのは偶然だった。 死に物狂いの戦闘の中、野生の勘がそれの危険性を察知した。 すぐに自分の無数の蝶型ロボット「オレンジロード」に… …俺が俺である限り、俺は無敵だ。 それが運命。 テレーゼは俺の嫁。 それもまた運命。 最強の遺伝子を遺すのは……この俺だ… 「ミナセさん大変アルね。こりゃ本当にお別れになりそうアル」 リュイシュンが呟く。 「俺本当はちょっとミナセさんの事尊敬してたんだ……」 ヨナタンが言った。 「生き残って直接伝えるアルよ」 「いや、それもちょっと違うけど……そうそうキタテハの奴は 『フォルテシモ第三十九話「行き着く先は存じません」』 「うおおおおおおおお!」 襲い来る戦闘機をことごとく叩き落すイザヤ。 「モ……MONSTER!」 戦闘機搭乗員が叫ぶ。悪鬼の形相で空中空母ギドラに… ミナセの死体を探したかったがその術はない事に気づく。 ただ実際に落ちていく所を目撃したイザヤの場所は分かる。 …ミナセはイザヤに吹っ飛ばされた勢いで深海まで沈みこんだ。 隣をリュウグウノツカイが泳ぎ去っていく。 …「うおおおおおおおお!」 …幸せ者だ。どんなに苦しくても……生きなければ…… ミナセは思って、目を閉じた。行き着く先は、存じません。 フォルテシモ第一部完 『フォルテシモ第四十話「新しい種」 部屋の中は洋風の普通な感じでよく掃除が行き届いている。 「何読んでるの? ...ミナセは言った。 ルナは半分ホッとして半分悔しかった。 また一人で燕さんと修行か。 …ミナセと暮らしていると一日に何回もその事を確認させられる。悪くない 41~50話 『フォルテシモ第四十五話「ヴァイオリン弾きのアリス」』 「ハハハハハァ!」 カンジが笑いながらアリスの目の前に現れた。 アリスは黒い蝙蝠のような翼長5メートルほどの翼を広げている。 そして右手に黒いファゴットのような形をした銃らしき物を持っている。 突然現れた巨大な炎の梟を見てもその無表情は崩れない。 ただ静止してカンジの眼をじっと見ている。 カンジはそれが気に入らない。 「おいお前。スカイクロラだろ。何か良からぬ事考えてるらしいって 聞いてるぜ。どうなんだ? 何企んでるか教えてもらおうか」 カンジは言った。 アリスの青い眼がうるっと動いた。 その髪がふわっと巻き上がる。力の充足を感じる。 プレッシャーが一段強まった。 こいつは並みの手練じゃねえ……! カンジは知覚する。アリスはその掌をふいにカンジの方に向ける。 カンジの眼が見開く。 バシュッ! 紫の光弾が掌から発射される カンジはギリギリでそれをかわす。頬が焦げた。 想定外のスピードだった。 やる気満々か……! カンジは覚悟を決める。サウダージの色が一瞬で黒くなる。 「燃える! 燃えるぜええ! 俺のパァトス!」 カンジの眼が赤く輝く。 ポウッと音がしてアリスの上に向けた掌の上に紫の光弾が作り出される。 それは次々と空に放たれていき 最終的に18個の光弾がアリスを中心に円状に浮遊した。 何だアレ……?しかけてみりゃ分かるか……! カンジはそう考えて攻撃に移る。 「炎の黙示録!」 球形になったサウダージの各部から雨のように炎弾が発射される。 紫の光弾が素早く動いて炎弾をかき消す。炎弾は消えるが光弾は消えない。 こっちの攻撃よりあのちっこい弾の方が強いのか…… カンジは次の手に移る事にする。 俺の今の最高攻撃力で行くしかねえな…… 今のエネルギーのほとんどを使ってやる……! 「獅子の黒炎!」 サウダージの口から巨大な黒い炎の獅子が発射される。 さすがにこれはその光弾じゃ防げねえぞ! 瞬間、ファゴットのような銃が液状化する。 アリスの腹と同化し腕に固定されたそれはさっきより銃口の大きい銃になった。 生物的な曲線を描いたそれは真っ直ぐ炎の獅子を睨みつける。 「涅槃交響曲……」 アリスが呟く。 銃口から巨大な紫の光の奔流が発射される。 真っ直ぐ炎の獅子の方に向かっていく。 「そのキャパシティ! それを待っていたぜ!」カンジが吼える。 ドッゴオオオオオオオオン! 大気が震え津波が起こる。轟音が数十キロ先まで木霊する。 海が割れ海底が姿を現す。 あまりの熱量に海の表層の水分が蒸発してしまう。 「やったぜカンジさん! やっぱ鬼つええ!」 ヨナタンが叫ぶ。イカダは今にも転覆しそうになってる。 「でも……アレだけの力を出さないと勝てない相手って事……」 キタテハが呟く。 「ハハハハハァ! さすがにくたばっただろ! あっいけねえ! 殺しちまったか!」 カンジが叫ぶ。 しかし次の瞬間紫の巨大な光弾が飛んでくる。 「なっ! 馬鹿な!俺の獅子がかき消された!? ちぃっ!」 火車を発射し光弾のスピードをゆるめ何とかかわすカンジ。 煙の先に小さなアリスの姿が見えた。弓矢をかまえている。 「まずい!」 しかしほとんどのエネルギーを使った後でうまく動けない。 サジタリウスはカンジの胸の真ん中にクリーンヒットした。 「ダグハッ!」 カンジは大量の血を吐く。 胸を貫いたサジタリウスの矢は背中と同化したサウダージ発生装置を破壊した。 推進力を失い落下するカンジ。 カンジは気を失っている。 海に落ちた。 そのまま深みに落ちていく。 アリスは冷たい無表情のままその真上に移動する。 体と同化した銃、「放課後の音楽室」が光を集め始める。 ビョウドウイン・ネプトはその時ちょうどその付近を通りがかった。 海中を魚眠洞「鮪の章」で高速移動する。 ゲル状の黒い魚の形の中では呼吸もできる。 頭上からキラキラと輝きながらゆっくり落下してくる人影を見つけた。 綺麗だ……ネプトはそう思って人影の方に向かっていく。 近づいてみるとやはり人だった。 このままでは死ぬと思って魚眠洞の中で腕を握り一緒に高速移動する。 ドゴオオオオオオン! 次の瞬間に後にしてきた海で物凄い爆発が起こる。 振り向くと海が割れている。 アリスの涅槃交響曲によるカンジをねらった攻撃だ。 しかしネプトにはそんな事は分からない。 さっさと逃げた方が良さそうだ……! ただそう思った。 ネプトは全速でその海域を後にした。 アリスは空中で静止している。 結局終始無表情だった。敵は殲滅したと考えている。 かなりの強者であったと評価するが…… 自分の敵ではなかったな…… アリスは思う。 自分が強いかどうかという事にはあまり関心がない。 他人と自分の強さを較べる事にあまり意味を見出せない。 消すか消されるか。 重いか軽いか。 全て人生は川の流れと同じ。意味なんてない。 アリスは一瞬俯いて飛び去った。その海域を後にする。 視界の端にイカダの上の二体の人間が見える。 無視した。道端の石ころは人の関心を買う事もあるが、大抵は無視されるものだ。 「無視された……眼中にないって事かな……」 イカダの上でキタテハが呟く。 「そんな……嘘だ! 嘘だぁぁ! カンジさんが負けた!? 殺られた!?」 ヨナタンが我を失っている。 「うわあああああ! ビッチェズ……!」 ヨナタンが銃をアリスにポイントしようとする。 「やめなよ! 私達じゃ勝てない!」 キタテハが銃口に手をかざす。 ヨナタンはぶるぶる震えて嗚咽をもらし頭を下げ銃口も下げる。 「畜生……! 畜生!」 ヨナタンがボロボロ泣きながら自分の脚を殴る。 キタテハはため息をついてそれを眺める。 「私達も先が長いな……」 泣いているヨナタンをしりめに遠くの空を見ながらキタテハは呟いた。 ネプトは高速移動しながらカンジの方を見やる。 その頭に角が生えている事を確認する。ネプトはハッと閃く。 この人、伝説の種族ホーンヘッド! て事はレッドラムで……生き残りって事は 相当強い可能性が高い……さっきの爆発…… 上に居た誰かにやられちゃったって事かな…… でもこの人なら母上を取り戻してくれるかも……! 早く欧州に行って療養させてあげなくては! で俺自身にも戦い方を教えてもらおう。 俺は自分の力で母上を助けるんだ! ネプトは念じて、先を急いだ。 エルサレムからイタリアに向かう道すがら、テントを張ってミナセとルナが休憩している。 ルナは少し遠くで修行している。 …岩陰に腰を下ろしてそれをミナセ見ていた。 振り返って両手で後ろ頭を支える。 「案外早いうちにエルサレム戻って アイツ等と ルナ戦わせるのも面白いかもしれないな」 ミナセは呟く。 考えが少し変わったようだ。 自分自身、急に嫌な予感がしだしたのだ。 スカイクロラ達を野放しにしていては、 その内大変な事が起こるような気が…… ゴーグルの金髪の男は悪い人間には見えなかったが そんな事は関係なく……自分は動くべきなんじゃないのか? 『フォルテシモ第四十六話「月の夜の出会い」』 テレーゼ達はチベットの白いドーム状の建物まで連れてこられた。 建物の中でアシモ達とテレーゼは分けられテレーゼだけ 大きなスクリーンのある部屋に通される。 生きてるかどうかも分からないミナセがいる…… こんな私情が膨れ上がったヤツに殺されるんなら アイツもそこまでのヤツだったって事だ… ミナセとルナがイタリアの食べ物屋でスパゲッティを食べている。 「飽きてきたねスパゲッティ」ルナが言う。 スカイクロラというレッドラムの亜種がいる。 背中に翼が生え飛翔能力を持っている。 迫害された歴史を持っていてレッドラムを憎んでいる。私と同じだ。 私はチベットの村に出向き活きの良いスカイクロラを 10体見繕ってきた。あなたには彼らのクローン軍団を作っていただきたい。 今のクローン技術からしてオリジナルと同じ強さを求める事が 到底できない事は知っているが……目的は……レッドラムの絶滅だ… テレーゼが緊張する。汗がつうっと頬を伝う。 自分も一度はやろうとした……いや、ほとんどやったと言っても過言ではないが…… この男は何か普通とは常軌を逸している。テレーゼは感じた。 「レッドラムに恨みをお持ちなのね… 51~60話 『フォルテシモ第五十二話「不惑の白」』 刀で攻めまくるフユキとトキノ。オセロとバルトークは防戦一方だ。 「畜生! 棒の踊り! ミナセに似ている、なんとなく」 「ミナセ?んぐ」 ヤマギワの唇とフリーダの唇が重なる。 『フォルテシモ第五十三話「これも修行の一環だ」』 ロシア。 とある研究所。 傭兵レッドラム十数体による厳重な警戒態勢がしかれている。 世界が変わり人間の天下になりレッドラムはもっぱら傭兵などになり… テレポン持ってないのが救いか…… こっちは母上お墨付きの最強のテレポンを持ってる。 俺の成長に合わせて一緒に成長するという最強のテレポンを……母上は嘘をつかない。 その真価はいまだにネプトにも分からなかったが その複雑性はなんとなく理解できた。 そうだ。 道具も人間も複雑なほど強いんだ。 母上が何回か言ってた。 俺は器小さいけど、母上がいるなら…… 魚眠洞! 飛魚の章!」ネプトに左右に3つずつ緑の光の翼ができる。 空を自由に飛んで銃弾を避けまくる。俺は……逃げる! はたまたミナセ達のように種の再起を虎視眈々と狙う者など…… それはさておきカンジとネプトは岩陰に隠れてその大きな研究所を盗み見ている。 狙っているのはその研究所に保管されているという情報の新テレポン 「アナスタシア」。 『フォルテシモ第五十六話「最初の距離は」』 ルナはネプトから少し離れた位置で笑っている。 体ががくがくする。心臓がばくばくする。汗がだらだらでる。 何をキョドってる? たかが自分より少し背の高い女の子だぞ? 女の子? …今にも魚眠洞「裸鰯の章」を発射しそうだ。 そしたらもう俺の人生アウトだ。なんでだよ。有り得ない。 「いくよ……」 『フォルテシモ第五十八話「月と海の戯れ」』 中央図書館に着いた。ネプトは肩で息している。 心臓が早鐘のように鳴る。 寝てないから大分眠い。 しかし気をしっかり持たなければ。 今日できっと友達になれるかどうか決まるの… …「魚眠洞!望遠魚の章!」 ネプトの目の前に黒いアイマスク状の構造が突然出現する。 熱探知!行動予想! 『フォルテシモ第六十話「復讐の是非」』 『絶対無敵フォルテシモ第69話「鬱姫と躁姫」』 ニューヨークを一人で壊滅させてエルサレムに帰ってきたアリス。 フリーダが天然全開で出迎え ガロアは二人を「鬱姫」と「躁姫」と評す。 頑張るジュぺリ達だがアリスとフリーダには遠く及ばない。 頑張る事にも、それでも届かない事にも慣れないジュぺリは焦燥を募らせていた。 61~70話 『フォルテシモ第六十四話「時は来た」』 71~80話 『フォルテシモ第七十二話「勝負は一瞬」』 人殺し以上の罪を犯した者がたどり着く場所。 それが魔界。 ミナセの役に立ちたい!こんな所で、立ち止まっていられない! 「生意気なんだよ!」 この人も強い。 勝敗は五分と五分だ! 「ビーィム! 紫極!」ドジュパッ! 「あ。」モアの口から最後の嗚咽がもれる。 ルナがカチンと刀をおさめた。 『フォルテシモ第七十四話「後ろの誰か」』 『フォルテシモ第七十九話「器じゃない親父と優しい支配者」』 フェノメナは微粒子になって空間に霧散した。 『フォルテシモ第八十話「罵り合いの果て」』 少女地獄の中は真っ白い建物の中のような場所になっている。 81~86話 『フォルテシモ第八十一話「家族会議と優しい終末」』 ルナとネプトは闇の中に放り出された。 …ってライマが言ってた! お前にならできる!そんでお前は強く生きろ!」 「五月蝿いな、人質とって戦うのも本当は格好悪い気がしてたんだよね。 いっそこのまま。」カントが少女地獄を手に持って呟く。 「ミナセ! 愛してる!」テレーゼがミナセに抱きつく。 『フォルテシモ第八十四話「おめでとう!」』 空中に無数に手首から上の掌が現れネプトを取り囲む。 ネプトは手で顔を覆って念じる。 防御だ!… …だから無敵を保障できる。 だから安心して強く生きれる。 アゲアゲだ。…魚眠洞は邪宗門と融合する事によって 最終形態に移行するよう、テレーゼ博士によって設定されています。 ミナセとも違う。唯一無二。森羅万象の根源なのだ。 ...最後までミナセを、お父さんを信じたい。 バッハは前で厳しい顔でじっとしている。やはり隙がない …その時、ネプトのすぐ横にミナセの邪宗門がフワフワ浮いている事に気づいた。 「お前 『フォルテシモ第八十五話「月と海の別れ」』 「ライマも来ないな……死んだのかもなアイツも……」ユアイが呟く。 「えぐ……もぉ戦いなんて嫌だぁ……」キタテハが目をこする。 「ルナっ!」 ネプトが強い口調で言い放つ。 ルナがキョトンとする。「俺は……アンタを異母姉さんだなんて思わない! 『フォルテシモ第八十六話「緑の帰還」』
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《機動(きどう)要塞(ようさい)フォルテシモ》 フィールド魔法 このカードの効果が発動する度に、このカードにカウンターを1つ置く。 1ターンに1度、手札からチューナー以外のレベル4の機械族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚したモンスターは特殊召喚に成功した時、効果を発動する事はできない。 相手の魔法 罠カードゾーンにカードがセットされる度に、相手ライフに200ポイントダメージを与える。 お互いは自分のエンドフェイズ時に機械族モンスターをコントロールしていない場合、200ポイントダメージを受ける。 このカードの効果によってそれぞれのプレイヤーが受けるダメージは、このカードに乗っているカウンターの数×250ポイント大きくなる。 (編集中)
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今日 - 合計 - ル・コンチェルト フォルテシモの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時07分17秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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自分の手札の「機皇帝」モンスター1体を持ち主のデッキに戻し、デッキ外から「機動要塞フォルテシモ」1枚を自分フィールド上に表側表示で出す。自分フィールド上にフィールド魔法が存在している場合、そのカードは手札に戻る。このスキルはターン中に1度かつ、デュエル中に2度まで使用できる。 取得可能デュエリスト (DM) (DSOD) (GX) (5D s) アポリア(レベルアップ報酬:Lv.20) (ZEXAL) (ARC-V) 概要 主なデッキ 関連ページ
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《機動要塞フォルテシモ》 永続魔法 1ターンに1度、自分の手札から「機皇」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 機械族モンスターをコントロールしていないプレイヤーは自分のターンのエンドフェイズに100ポイントのダメージを受ける。 機皇のサポートカードである永続魔法。レベル4以下の機構と名のつくモンスターを特殊召喚する効果と、エンドフェイズに効果ダメージを与える効果をもつ。 レベル4以下の機皇と名のついたモンスターを特殊召喚する効果は、現在のところ対象となるモンスターは機皇兵の3種類。しかしながらそのうちの2体《機皇兵ワイゼル・アイン》、《機皇兵グランエル・アイン》は他の機皇モンスターが存在しなければ効果を使うことができないため、他の機皇兵を特殊召喚できるこのカードはかなり重宝する。 エンドフェイズに機械族モンスターをコントロールしていないプレイヤーに100ポイントのダメージを与える効果はオマケと言ってもいいくらいの小さいダメージだが、《悪夢の拷問部屋》の効果発動のトリガーとなるため、機皇とともにバーンカードを入れてビートバーンにしてみてもいいかもしれない。 アニメではフィールド魔法だったが、《テラ・フォーミング》で簡単にサーチが可能なため永続魔法となったのだろう。 また、アニメでは特殊召喚の対象はレベル4以下の機械族であるため弱体化されている。 原作・アニメにおいて―~ ジャック&龍亞&龍可vsにてアポリアが使用。最初のターンに発動され、アポリアと当たり前のように合体した。機械族を主軸としないジャックや龍可に効果ダメージを与え、最終的に《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果で破壊された。 関連カード 《機皇兵ワイゼル・アイン》 《機皇兵スキエル・アイン》 《機皇兵グランエル・アイン》
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絶対無敵フォルテシモは、 絶対加速クレッシェンドの原型となった小説、及び漫画。 略称は絶フォル。 小説版 全87話。 例によって壮大・長大な世界観。研究者、解説者を緊急募集! 小説『絶対無敵フォルテシモ』 漫画版 第67話「無音のアリス」 絶対加速クレッシェンドQに掲載。 漫画版の原作は小説版 45話 。 読み比べてみよう。 元々掲載されていた場所: 魚眠洞の実験室 (現在は観覧不可) 孤独者を小説家に育てるスレ 孤独者を小説家に育てるスレ2 (設定、裏話なども有り) 目次 絶フォル作品解説 登場人物一覧 テレポン、フェリポン(=エニグマ)一覧 必殺技一覧 魚眠洞の章一覧 名言集 設定集 打ちっぱなしのコメント欄 絶フォル作品解説 強く生きろ……? 強く生きろ…… 強く生きろ…… 強く生きろ……! 強く生きろ! 強く生きるのか! 強く生きるんだ! フォルテシモの主人公達の目的は「世界征服」で 最後は4人の神様と全面戦争するらしい。 というのは設定段階の話で、実際は 赤羊VSスカイクロラの全面戦争である 「第三次赤羊大戦」が物語のクライマックスとなっている。 全編バトル描写がやたら多く、 ドラゴンボールのようなインフレバトルが楽しめる。 主人公のミナセはナナミと子作りしルナを産ませ、 テレーゼと子作りしネプトを産ませ、フリーダと不倫しルナを嫉妬させ、 ルナはフリーダを殺す。 絶対加速クレッシェンドQ作品内での扱い 角田冬彦がWEB漫画サイト「魔都社」で連載している作品、 ということになっている。 冬彦の執筆する絶フォルは 236話「水無瀬」 で、ミナセとラグナロクが相打ちになり完結。 登場人物一覧 キャラクター名 備考 ビョウドウイン・ミナセ 主人公。絶対生存羊(リビング・デッド)。「器じゃない」が口癖のヘタレだったが、徐々に覚醒し世界有数の実力をもつ赤羊となる。第二次赤羊大戦で魔界最強の男イザヤと競り合い、第三次赤羊大戦で赤羊軍の指揮をとる。ナナミと間にルナを、テレーゼとの間にネプトをもうける。 テレーゼ・シオン(テレーゼ・マセマティカ) 大脳特化型赤羊。「夏の劣情」に加入し、ミナセと結婚するが、両親を失ったテロ行為の犯人が赤羊であることを知り、赤羊を殲滅するため強大な科学力をふるう。 イザヤ・カタコンベ 欧米の赤羊集団「ジェネシス」のリーダーであり、魔界最強の男。テレーゼに惚れている。 ホシマチ・ライマ 元「涙法師」局長。爆発を操り、カンジからは「クラッカー」と呼ばれる。ユアイとカップルになる。 ヒマツリ・カンジ 赤羊の亜種、炎熱羊(グレンオーガ)。アリスとの一度目の戦闘に破れ、ネプトの師匠となる。ライマからは「パトス」と呼ばれる。 スワナイ・ミズエ 戦闘集団「夏の劣情」局長。仲間を救うため水爆のエネルギーを吸収し爆発、死亡。 アリス・ヘヴンズゲート 赤羊の亜種、スカイクロラ。高い戦闘力をもつ。 ミナシタ・ナナミ 必殺技「紫極」をもつ凄腕剣士。ミズエの死後、「夏の劣情」の局長となる。愛刀は「高瀬舟」 カント・パックスロマーナ 魔界の門番。テレーゼの考案した術式によって異空間から魔界に呼び出され、スカイクロラ軍側に付くことになる。 カミヌマ・ユアイ(ヤミヌマ・ユアイ) 寄生生物型エニグマ「鵺」と性的な関係をもち、「1対多」のダイナミックな戦闘スタイルを得意とする。 カミヌマ・ガロ(ヤミヌマ・カズナ) ユアイの弟。 ヒイチゴ・シホ(トウメ・シホ) 氷を操る実力派剣士。自己再生能力に若干の欠陥があった。 ビョウドウイン・ルナ?cmd=upload act=open page=%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%84%A1%E6%95%B5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B7%E3%83%A2 file=runa.jpg 第2部より登場。ミナセとナナミの娘。超天才的(バッハ曰く超々天才的)な才能をもち、9歳にしてトップレベルの実力をもつ。ファザコン。愛刀は「夜長姫」 ビョウドウイン・ネプト?cmd=upload act=open page=%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%84%A1%E6%95%B5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B7%E3%83%A2 file=neputo.jpg 第2部より登場。ミナセとテレーゼの息子。テレーゼの最高傑作である成長型テレポン「魚眠洞」をもつ。異母姉弟のルナに惚れている。 キョウゴク・ナナ 剣士。ナナミに強いライバル心を抱く。ナインテール。 フリーダ・ベトヒトルト?cmd=upload act=open page=%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%84%A1%E6%95%B5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B7%E3%83%A2 file=huri-da.jpg 赤羊。スカイクロラの傭兵。ミナセと恋愛関係に陥る。 キリアケ・フウガ ヤナギモト・フル ヤマギワ・シュウイチ ナナミに執着心を燃やす剣士。カント・パックスロマーナから迷宮型テレポン「少女地獄」を奪う。「負けて勝つ」型の柔軟な戦い方を得意とする クロヌマ・フユキ ヤマギワの仲間 トキノ・リクオ ヤマギワの仲間 クルスノ・シュウヤ 雨獄禁の一員 タカシロ・ラブカ 雨獄禁の一員 ヨナタン?cmd=upload act=open page=%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%84%A1%E6%95%B5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B7%E3%83%A2 file=yonatan.jpg 夏の劣情後期メンバー キタテハ?cmd=upload act=open page=%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%84%A1%E6%95%B5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B7%E3%83%A2 file=kitateha.jpg 夏の劣情後期メンバー。蝶型のエニグマを操る。ミナセのことが好き。 リュイシュン・バシャーモ 夏の劣情後期メンバー。語尾は「アル」。青龍円月刀をもつ カンナミ・イヨ オツイチの近親?「弥生」の局長。巨大な生物型テレポン「インカニャンバ」を操る。 モリカワ 夏の劣情初期メンバー センボンギ 夏の劣情初期メンバー ムソグルスキー そんへきょ フェノメナ 魔界の門番。 ウィンダム ガブリエル スカイクロラ オセロ スカイクロラ バルトーク スカイクロラ ジュペリ スカイクロラ アマデウス スカイクロラ モア スカイクロラ ガロア スカイクロラ バッハ スカイクロラの元村長 アマント(=ブドリ?) スカイクロラのクローン軍団を作り、赤羊を滅ぼそうと企む人間の科学者。 シド・レッドフィールド ジェネシスメンバー。銀髪。機械化された腕をもつ ビュルストナー・ホーネット ジェネシスメンバー。ゴスロリの鎌使い ゾラ 人間。赤羊絶滅計画の総隊長 アシモ 生物化学研究者。テレーゼの助手 テレポン、フェリポン(=エニグマ)一覧 テレポン 使い手 形状 備考 インカニャンバ カンナミ・イヨ 巨大な蛇状のバイオ生物 ベーゼンドルファー テレーゼ タコ型 無数の触手がオートで持ち主を守る オレンジロード キタテハ 蝶方ロボット 魚眠洞 ネプト 最強のテレポン。持ち主の成長に合わせて成長。様々な章をもち、邪宗門と融合可能 サウダージ カンジ 背中の筋肉に埋め込む炎増幅器 アナスタシア カンジ サウダージと同じ種類のテレポン シャクシャイン カンジ 刀剣 炎の剣 世界樹 カンジ 骨格 炎を発生させる 少女地獄 カント 正20面体 内部は真っ白な空洞 邪宗門 ミナセ 魚眠洞と融合可能。最強のフェリポン。水を操り、クレッシェンドの満水門に近い。力を解放すると原子力を操ることもできる。 深夜特急 ライマ ローラーブレード 高速移動が可能 爆音夢花火 ライマ トンファー 爆発を起こす サンズリバー アリス 体液 ビッチェズ・ブリュー フル 大量虐殺用 追憶のテーマ モリカワ 音波攻撃 ボボ センボンギ チューバ 雷撃を放つ 秘宗門 ムスイ 棍棒 能力はクレッシェンドの邪宗門に近い 鵺 ユアイ 寄生生物 自我をもつ生き物。第四形態で宇宙に進出 天帝妖狐 ミズエ 棍棒 エネルギーを吸収し放出 山椒太夫 ナナ 日本刀 夜間飛行 ヤマギワ 腕バンド 指定した場所に瞬間移動 氷蟲 シホ 氷山を発生させる 白夜行 シホ 日本刀 氷の刀 高瀬舟 ナナミ 日本刀 風博士 ユアイ 扇子 かまいたちを発生させる キング・クリムゾン イザヤ 筒型 原子力をあやつる ワイバーン シド 機械の腕 エネルギーを吸収 世界樹圧勝3号 テレーゼ 爆弾 自己修復阻害剤を散布しながら爆発 マガツヒノカミ ラグナロク 巨大な剣 空間を破壊 夜長姫 ルナ 日本刀 刀身にマイパを集中させることで長さ無制限のビームサーベルになる サジタリウス スカイクロラ 弓矢 スカイクロラ軍の標準装備 必殺技一覧 技名 使い手 備考 ドグラマグラ ヤマギワ 神経かく乱 死にぞこないの青 ミナセ 水の刀で斬る 悲の器 ミナセ 水の器を出現させ防御 わが心は石にあらず ミナセ 龍のような水の流れから無数の刃を発射 青極 ミナセ 強力な水の太刀 ジェロニモ ミナセ 原子力攻撃 ヨギナクサレ ミナセ 超原子力攻撃 爆音万華鏡 ライマ 爆発18連撃 爆音金剛界曼荼羅 ライマ 爆発108連撃 爆音小少年 ライマ 爆音金剛界曼荼羅の火力を一発分の爆発に凝縮 黒爆両界曼荼羅 ライマ、カンジ 爆音金剛界曼荼羅と黒炎胎蔵界曼荼羅の合体技 紫極 ナナミ 刀身に意思力を集中 双紫極 ナナミ 二刀流紫極 粉雪 シホ 邪氷樹に乗り白夜行で攻撃 邪氷樹 シホ とがった氷の結晶を発生 白鳥大帝 シホ 巨大な氷山をせり上げる 氷雪女王 シホ 炎の蜃気楼 カンジ 炎の濁流 火車 カンジ 回転する火球をくりだす 炎の黙示録 カンジ サウダージを火球型に変形させる 火取玉 カンジ 巨大な火球で攻撃 黒炎胎蔵界曼荼羅 カンジ 黒の炎を爆発させる 牙狼裂咬 カミヌマガロ ピンク色の爪を伸ばして攻撃 幾千光年の孤独 ユアイ ピンクの熱線を放射 エンエンラ ユアイ 質量をもった煙 狂骨の夢 ナナ 夏 ナナ 刃先が三つに分かれる コンストラクション・オブ・ライト イザヤ 金色の熱戦を放つ リザード イザヤ 金色の光球を発射 ディシプリン イザヤ 雷のように不規則な動きの光弾を発射 暗黒の世界 イザヤ 巨大な光弾で攻撃 太陽と戦慄 イザヤ 最終必殺技 ルノ ビュルストナー 銅色の光を放つ鎌で攻撃 アナーキー・イン・ザ・UK シド そこら中の空気を集める 魚眠洞の章一覧 章 効果 裸鰯の章 青い目をした光る魚の群れをマシンガン連射 飛魚の章 背中の左右に3つずつ緑の光の翼を生成し飛行 竜宮の使いの章 刀 望遠魚の章 黒いアイマスク状に変化させ熱探知、行動予想 鮪の章 海中を高速移動 名言集 『ただ毎日楽しい事が少しずつでも起これば良いんだ。この世界は今病気なんだ。 誰か偉い奴が戦闘のない平和な世界を作れば良い。俺はそれまで待ってる。 皆が好きな事を好きなだけやって好きなだけ寝て食べて遊べる世界が来れば良いんだ。 俺はそんな未来を夢見ながら余生を送るよ。生物として死にたくない。子孫を残したい。 そんな願いだけは有るからな。生き残るのに必要ならそれ相応の力を身につけるよ。 でも他人を押しのける必要はないし一番になる必要も無いんだ。ほどほどで良い。 ほどほどで。出る杭は打たれる。鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。』 14話・ミナセ 『「恋じゃねー! こんなの恋じゃねー! 愛でもねー! こんなのただの……ただの……!」 何だろう。 何でもいい。 「利害一致ってやつだ。お前と踊ってやる。お前……俺と関われ」 』17話・ミナセ 『「姉貴は嘘つきだ」 「自分が一番人を傷つけたい壊したい殺したいっていう願望を持っているのに 聖人君子のふりしてる。神秘の美少女きどってる」 「肉親にまで嘘ついて、俺はそれが哀しい」 「本当の姉貴に触れられない事が哀しい」 「俺達は本当の自分をさらけだして支えあえる筈なのに」 「俺は姉貴がそんなだから、独りで強くなる」 』 18話・カミヌマガロ 『「ねぇ……君……少し変わったね……何でだろ……私……少し…… 心が揺れてるな……御免……意味分かんないよね……私……支離滅裂な事言ってる……」 太陽が眩しい。 蝉が鳴いている。 俺達は夏の劣情。 今は俺達の季節だ。』 24話・テレーゼ、ミナセ 『「えへっ! そんへきょ!」』 25話・ムソグルスキー 『 いい加減俺としてもエネルギーを使いすぎているがまだ行ける。 何故なら俺は俺だからだ。 俺が俺である限り、俺は無敵だ。 それが運命。 テレーゼは俺の嫁。 それもまた運命。 最強の遺伝子を遺すのは……この俺だ……』35話・イザヤ 『エマージェンシー! 畜生!押し倒してえ! なんて罪な美しさなんだ! 俺は!生物化学者である俺自身が! 生物だったんだ! より高等な人間とその何と言うかアレしたがる生物だったんだ! 今までの俺の人生は嘘っぱちだ! 俺はこの最強の女性の為に全てを尽くすぞシャラップ! 』41話・アシモ 『心に凄く大きな傷を負っているの。そして顔がいくつもあるわ。 100個くらいあるかも。ギョロッとした目で争いが嫌いな野心家ね。 ずるい所もあるかもしれない。まだ大人になりきれていない子供かもね。 とにかく青くてでも眼は黄色いんだ。気持ち悪い配色ですわ。 でも素敵。夢があって何処まででも歩いていけれるような…… 化け物にも色々あって可愛くない化け物だと思いますわ。 でも可愛い化け物なんてそもそも役割の放棄だと私は思いますわ。 だから良い化け物なの。私はそう思いますわ』 47話・フリーダ 『良い事教えてやるよルナ。大人になると自分の限界が見えてくる。 そんでたまに死にたくなるんだよ。死ねないのは自分と別れる事が辛いからだな。 死ぬって事は自分と別れるって事以上の意味はない。 人は自分の為に泣き、笑い、生きる生き物だ。本性は皆孤独なんだぜ? 自分だけだなんて思うなよ。俺も孤独なまま……マゾのまま…… 俺達の両親、虚無の元へと帰るんだ』 50話・ガブリエル 『不純な幸せ?たった一つの夜? 世界が溶ける。皆許せる。 好きだから。たった一つ好きだから。百億分の一の可能性で好きだから。 貴重な 誰にも渡したくない私だけの世界。 見せてあげたいと思う初めての人。 だから何でもあげてしまう。それが私の幸せ。 自分の存在が空一杯に広がって全て丸く尖りを失わせ包み込み許してしまえる。 そんな夜。 プルプルしたゼリーみたい。体を通して全て許してまとめて食べちゃえ。 美味しいよきっと。だって私の生まれた世界だもの。 殺し合いなんてろくでもないよ。今だけそう思える。 貴方が居るから。』 50話・フリーダ 『俺は段違いなんだよ。 レベルが違うんだよ。 世界と波長が合わない。 だから繋がれない。 だけど孤独は感じなくて 母上の中に居たら 世界に抱かれていたら 自然に溶け込めれば この悲運と奇跡と宿命 俺は 嫌いではなかった。』 56話・ネプト 『街を抜ける。 空を飛んでいる。 澄んだ青い空が見える。 ルナの顔を盗み見る。 笑っている。 俺といるの、嫌じゃないのかな。 きっとそうだ。 この人は純粋だから。 俺はそれに答えなければ。 砂漠の上まで飛んでいく。』 58話・ネプト 『天才なんて、要するに馬鹿の事だ。 何言っていいのか分からないよ。 長く生きたら丸くなるもんなんじゃないのかな。 この人は年をとるごとに尖っていったんだ。 』 60話・テレーゼ 『あーあ本気になっちゃってるよこの僕ちゃん。 本当ならママと一緒にねんねしてるような年齢なのに…… 因果なもんだね世の中。 戦闘因果に支配されてんだ。 アホらし。馬鹿丸出し。 ろくな大人にならないねこの子。』 66話・アマデウス 『俺は広く世界に飛び出して色んな本を読みたいっていつも思ってた。 果ては数学者になる事を夢想していたものだ。 それが世界には飛び出したが首輪のついた不毛な戦争ごっこしてるときてる。 やるせねーよ。やるせねーな。 俺達には生きる理由があるのだろうか? ボブスレーに乗ってるみたいで上手く考えがまとまらない。 周りの景色が高速で行過ぎていくけど俺自身はあまり歩いていない気がする。 ただ倒したい相手ができた。 なんで倒したいって思うのか理由はよく分からない。 不合理だな。数学者が聞いてあきれる。 でも無駄な思考な気がしない。 なんだろ。 なんか大事な事な気がする。 まだまだ未熟だな俺…… 』 70話・ガロア 『鏡の鏡は鏡だから。 だから最後の宝物としてとっておいた。 今はその人の宝物と戦っている。 因果だなぁ。』 75話・フリーダ 『だんだん弱くなってる自分と、 だんだん開放されていくユアイ。 これで良いって、思えた。 血気盛んな頃には無かった感情が芽生え、 ライマ自身も心の奥底に開放の種を感じた。 「好きだよ。ライマ」 何の気兼ねなくユアイはその言葉を口にするようになった。 その言葉を得る為にどれだけ苦労した事か。 最初会って戦った時からそれは始まっていた。 だけど変なんだ。 やっと手に入れたものが、 何の気兼ねなく発せられるようになったその宝物が、 なんだかどんどん価値を失っていくような、 自分が望んだ物と別の物に変化していくような、 そんな感覚につきまとわれて、 俺は袋小路に立ったような絶望的な感情に押し流され、 昔持ってて何処かで落としてきてしまった物を探すように、 5年ぶりに戦闘の修行を始めた。 体は鈍っていた。 手足が自分の物ではないようだった。 「ライマ格好悪い」 横でユアイが言う。 そう言って、太陽みたいに笑うのだ。 ユアイの変化は俺の功績だろうか。 そうだとしたら、嬉しいな。 「外に出れて、良かっただろ?」 「うん。ライマは突破者だもんね」 ライマはニッと笑う。 「色んな物を見よう。二人で」 「ん」 「俺はミナセみたいに面白い人間じゃないから、色んな物を、外の物、を見せてやるよ」 ユアイはアハハと笑った。 「格好悪い。ライマ」 耳の奥でユアイの声が聞こえた。 「好きだよ。ライマ」 続けて声が聞こえる。 ライマの眼がオレンジ色に輝いた。 なんだよこの体たらく……パトスに笑われんな…… 壁を両足で支える。 なめんなよ…… 相手も手練だ。 時間稼ぎにしかならない。 この一撃に俺の全てを賭けよう。 俺は突破者だ。 こんな逆境、糞喰らえだ! 悪くなかったんだ。ユアイ。 お前の為に、五年間生きた。 悪くなかったんだ。 最高だった。 有難う…… 生まれて初めてのそんな言葉が頭をよぎる。 もうこの手は使えない…… 頭を狙え…… 俺の合理性!野蛮人!突破できるものなら突破してみろお! あばよ。ミナセ。ナナミ。ミズエ。カンジ。そして、ユアイ……』 77話・ライマ 『親父…… やっと会えたのに…… 強く生きろ……? 強く生きろ…… 強く生きろ…… 強く生きろ……! 強く生きろ! 強く生きるのか! 強く生きるんだ! 最後の……親父の……言葉…… 俺には……生まれてはじめての感覚…… ずっと欲しかったんだ……本当は…… 親父の言葉が……ずっと欲しかった……』 82話・ネプト 『もし俺達の上に本当の神がいるとしたら…… いないだろうけど…… なんで俺達の力をもっと圧倒的なものに設定しなかったんだ? 結局、存在しているものは神になれないのだろうか。 今までも何度も頭をよぎった疑問をさらに反芻する。 あ…… そんな問いは無意味だ…… 神も人も…… まず現実を生きなければ…… そうだった。 気がつくのが遅かったね……』 84話・パスカル 『繋がれたから、生きた。』 最終話 設定集 神々との戦い 女神プシュケ様は3000万の人形を操り猛威を振るいます。 揺藍さんと揺藍さんのオリジナルのエマノンさんの操る 「鵺 第四形態」で宇宙でも戦えるようになりました。 当初、仲間に引き入れられる予定だった オタク神プルートは、 狡猾な性格で簡単に裏切ってしまいます。 重力気温あらゆる物理法則を操るプルート、 百軍を操るプシュケ、 圧倒的破壊力の空間破壊術のラグナロク、 レッドラム全員分よりも遥かに桁違いのエネルギーを 内蔵したオシリスの前に、勝ち目は全く見えない。 とりあえず4人を分断しないと手に負えないと 判断したテレーゼは 一計を案じ、分断に成功します。 プシュケの軍隊にはナナミとミズエとフリーダがあたり、 オシリスにはカンジとアリスがあたり、 プルートにはイザヤがあたります。 地獄の門番軍団長のフェックスにはライマとバッハがあたります。 プルート本気出すとめっちゃ強いです。 イザヤ生まれて初めての圧倒的敗北を喫します。 ミナセは逃げてる間に大脳特化型レッドラムが総力を上げて 解析・コピーしたラグナロクの持つ「マガツヒノカミ」の能力が 邪宗門にインストールされているので簡単には負けません。 ミナセ「分かったんだ。器じゃないとかそういうの全部もう関係ないんだって」 オシリスは戦い始めて30分経つと恐慌状態に陥る精神の質を持っていました。 泣きながら過去にラグナロクに酷い虐めを受けていた事を回想します。 ラグナロクはオシリスの頭を強く踏みつけます。 血反吐を吐きながら考えたのは、自分が生まれてきた意味。 この世界に生かされている意味。 こんなコミュニケーションのとり方しかできなくて、それでも生きている意味。 アリスとカンジのコンビネーションで思考が錯乱したオシリスに近づく事に成功。 肉弾戦に持ち込みます。 絶対的強さを誇るオシリスですがアリスと拳で心を通わせるうち、 「レッドラム」という種全体の中に希望を見出します。 彼らは正直だ。地獄の門番と違い嘘をつかない。 そういう物を、自分は探していたのではないか。 アリス「もう良いんだよ。良いんだよ」 気がつくとオシリスはボロボロのアリスの胸の中にいました。 そこでアリスは死んだ妹のフェレスにオシリスが似ている事に気づきます。 その様子を目ざとく見つけたプルートがオシリスを取り上げ ガツンガツンと殴りつけオシリスは額から血を流します。 アリス「私の妹に何するの!?」 全く適わないのに向かっていくアリス。 その言葉でオシリスの周りが花畑に変わります。覚醒です。 オシリス「認めてくれたの?お姉ちゃん」 涙が零れます。 プルート「やばいニョリ!これは空間掌握能力の萌芽ニョリ!」 意志力が数十倍に跳ね上がったオシリスはプルートと戦闘に入ります。 あまりにもレベルが違う戦いにカンジとアリスは入り込む余地がありません。 ミナセVSラグナロクの戦いは引き分けに終わります。 ラグナロク「お前等を許す事は俺の存在の終わりだから……」 ラグナロクは自分の職務を全うする事に誇りを持っています。 それは咎人を苦しめて苦しめて苦しめぬく事。 それがラグナロクのレーゾンデートルであると信じていました。 空間破壊に次ぐ空間破壊で偶然できた 白い何もない「中間界」で二人は共倒れになります。 テレーゼが中間界の座標を補足し助けに来ます。 テレーゼ「帰る場所があるって、得がたい事だね。そこが彼と貴方の差……」 中間界は崩壊していきラグナロクは無に帰します。 オシリスはプルートを完全拘束します。 オシリス「長い付き合いだね。命まではとらないよ」 残ったプシュケは戦力差で負けを悟ります。 プシュケ「皆川に神の座を譲るよ。引き時を見誤らないのも良い女の条件かな」 あっさり降伏します。 レッドラムの食と睡眠 「戦闘集団」というのが出てくるが 彼らの財源は何処にあるのだろう。 食糧も調達しないとだし。「レッドラム」は 人間の十分の一しか食べなくて良いし 1日平均2時間しか寝ない事にしよう。 絶対生存羊 「リビングデッド」能力はプラトの友達のフェリーツェが 「ノウダラケ遺伝子」を応用してミナセに取り入れた 人工的な能力って事にしよう。 レッドラムの社会 店とかやってるレッドラムもいるんだよ。 で、そいつら守る代わりに金もらってるんだよ 戦闘集団は。戦国時代だな。 という事から考えるにレッドラムの社会ってスゲエ原始的ですね 三枝純(サエグサ・プラト) ミナセママ。 膨大な邪気を内在し彼女の脳内の事は 「地獄以上の地獄」と言われている。 でも外面的には太陽のように明るく豪放磊落。 あんまり優しくもなくて気は利かない。 物を考えるのも下手で酷い天の邪鬼。 俗に言うツンデレ。ミナセパパの夢水と恋愛関係に陥ったのは 彼が彼女よりちょっとだけ強かった事がきっかけだと思われる。 頭の悪さを差し引いても当時の世界で5指に入る実力。単純破壊力ならナンバー1。 武器(エニグマ)は体内に飼っている生物兵器 魔界総番長(ユーアーソービューティフル)。 体の一部、或いは全体を自身の 邪悪な想像力(イマジン)のままに変化。 邪気の限りの破壊を尽くす。 巨大化する場合が多く好む形状は現世のガーゴイル。 大脳特化型レッドラムのフェリーツェと無二の親友で水無瀬の為に 色々仕掛けがある最高の武器(エニグマ)邪宗門を作ってもらう。 でも真っ当なコミュニケーションは 死ぬまでとれなかった(ツンデレのせいで)。 7対3の濃い緑髪で 後ろでちょっとだけ縛っている。 いっつも身につけているFF(ダブルエフ)ペンダントは 自分が父親からもらった物でどういう作用があるのかは把握してない。何か秘密がある? 平等院夢水(ビョウドウイン・ムスイ) ミナセパパ。 両目ありで髪がちょっと長くて外ハネしているふざけた男。 本人は不本意であるようだが世界一の赤羊として名が通り始めている。 超ツンデレ超パワーのプラトをゆるゆると落としてしまった。 水無瀬と違って孤独とかは感じていない。 戦闘する事に疑問を感じていたレベルはとっくに通り越している。 もちろん総合力は突出しているが、バランス・タイプで 個々の能力ではナナセ、プラト、ゼツなどに劣る部分もあり、 最大の武器は「狡賢さ」である。 いつも「楽に」「効率的に」「危なげなく」 「徹底的に」 勝利する方法を模索している。 その為、戦闘中の頭の中はたいてい忙しく回っていて 心理が露呈すると格好悪い。 下積み段階では「自分より強い敵とは 戦わない」 ポリシーを徹底していた。 修行は大好きだし、いつでもする必要があると 自覚していた。 自分を追尾する水無田絶に対し 「コイツ俺より強いんじゃねーの? 無理して俺を倒す必要ないのに厄介な性格の奴だな」と思っている。 最終的に「ああ、こういうのを好敵手って言うのかな?世間では」 とか思って納得する。 武器は「秘宗門」。 超物質「メディカルエアー」を操る棍棒状のもの。 変幻自在に形を変え地中水中をほぼ無抵抗で這い回り 相手の死角などを突いて殺傷する (実際はそんな事するまでもないスピードで相手の急所を射抜ける)。 変幻自在なのでどうとでも曲げれるし 枝分かれさせて多面攻撃や波状攻撃をする事も可能。 想像力(イマジン)によって操作する。 これの邪気を練り込んだ水を操れるようになったバージョンが 水無瀬の邪宗門だが、製作者のフェリーツェは 「グレードアップされてたら良いなぁ」 と思っているが、実際そうなっているかどうかは未知数である。 デレツンで有名だが子供の水無瀬に対しては プラトと同じく超ツンデレを発揮し生涯かまってやらなかった。 というか、どう接したら良いのか分からなかったらしい。 非戦闘赤羊 魔界神ラグナロクに戦闘に駆り立てる遺伝子を プログラムされてるにしても 他の事やってる奴が もっといても良いと思う。 再生能力、身体の頑丈さは通常レッドラムと同じな 「非戦闘レッドラム」 というのが一定数いる事にしよう。 そいつらが商業とか農業をしてる事にしよう。 神々の力 【ラグナロク】 魔界の神ラグナロクの使う神具「マガツヒノカミ」。 数十キロに及ぶ巨大な剣。 最大の技は「界斬り」と呼ばれる空間破壊術。 【プルート】 天国の神プルートの能力「恋の温暖化」「愛の極限重力」。 気温と重力を自由に操作。 「魔界総番長」の表面すら溶かす高温の空間を造りだし 巨大なブラックホールを造りだす。 プルートは本気になると額にバンダナを巻き ワックスで髪を逆立てて漫画のキャラの真似をし ヘッドホンでアニソンを聴き出す。 打ちっぱなしのコメント欄 名前 コメント
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今日 - 合計 - ル・コンチェルト フォルテシモ・ピアニシモの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時07分17秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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カイ式波音リツ【フォルテシモ】ロゼ&ノワール(水着モデル同梱) 最新バージョン 1.04b カイ式オリジナル衣装の波音リツモデル。 2013年に波音リツ新音源衣装案が公募された際に応募した自作デザインを元に作成。 色調の異なる2タイプ(ロゼ、ノワール)と、水着モデル、高性能な鍵盤モデル「波音リツの鍵盤」 を同梱したパッケージとなっています。 ロゼ、ノワール、水着モデルのそれぞれに、歌唱時の口パクが異なる「通常音源エディション」「強音源エディション」「キレ音源エディション」を同梱しています。お使いになる音源の声色や動画の演出にあわせ、お好みのエディションをお使いください。 同梱の「波音リツの鍵盤」はAutoLuminous対応 ★伊自良湖屋外ステージで開催されたアミッドスクリーン3Dライブで使っていただいたモデルです。 ★イジケPさんが作ってくださったハイクオリティな配布動画、必見。 カイ式波音リツ【フォルティシモ】ロゼ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=578.5) カイ式波音リツ【フォルティシモ】ノワール imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=578.5) カイ式波音リツ【水着】 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=578.5) カイ式「波音リツの鍵盤」 高機能な鍵盤モデル。 リツと同じモーションを流し込むだけでリツに追従、リップモーションを流し込めばキーがそれっぽく伴奏しているような動きをします。 AutoLuminous対応。全キーに自由に動かせるボーン入り。MMDエンジン2基搭載。出現消失モーフ各6種同梱。 下図は配置を変えてファンネル風にした例(ボーンモーフに実装) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=578.5) ■制作秘話 カイ式波音リツを作るにあたり、どんな色の組み合わせの「マジョーラカラー」にするか考えながらtwitterのTLを眺めていたところ、偶然、波音リツの使い手として有名なCilliaさんがご自身の瞳の拡大写真を投下。マジョーラカラーを思わせるとても綺麗な配色でした。カイ式波音リツの瞳は、その写真をイメージの出発点として描いたものとなっています(Cilliaさんご了解済です)。 同梱物 ■MMDモデル(PMX) 9体 ロゼ カイ式波音リツ【フォルティシモ】(ロゼ)キレ音源エディション_ver1.01-RK カイ式波音リツ【フォルティシモ】(ロゼ)強音源エディション_ver1.01-RS カイ式波音リツ【フォルティシモ】(ロゼ)通常音源エディション_ver1.01-RN ノワール カイ式波音リツ【フォルティシモ】(ノワール)キレ音源エディション_ver1.01-NK カイ式波音リツ【フォルティシモ】(ノワール)強音源エディション_ver1.01-NS カイ式波音リツ【フォルティシモ】(ノワール)通常音源エディション_ver1.01-NN 水着 カイ式波音リツ【水着】キレ音源エディションver.1.01b カイ式波音リツ【水着】強音源エディションver.1.01b カイ式波音リツ【水着】通常音源エディションver.1.01b ■アクセサリ(PMX) 2個 カイ式「波音リツの鍵盤」A_ver.1.00 カイ式「波音リツの鍵盤」B_ver.1.00 ダウンロード(ニコニ立体とBowlRollの2箇所で配布しています) ニコニ立体 配布先URL http //3d.nicovideo.jp/works/td20295 ダウンロードパスワード 不要 BowlRoll 配布先URL https //bowlroll.net/file/51386 ダウンロードパスワード 配布動画の動画説明欄に記載(DL key と書いてあります) 配布動画(イジケPさんが作製してくださいました) ダウンロードパスワードを確認するときは、下の動画内(再生ボタンや右上の「niconioco」という文字以外の部分)をクリックしてください。ニコニコ動画の同じ動画に飛びますので、そちらの動画説明欄をご覧になってください。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm24462049 上記とは別に、モデル解説動画もUPしています。同梱の鍵盤の解説もしていますので、是非、併せてご覧ください。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm24462843 キャラクター「波音リツ」の利用について 波音リツ(c)カノン/ZENIGAME/Namine Ritsu Project この作品はNamine Ritsu Projectのキャラクターであり、かつ、カノンさんが音源の音声提供者である「波音リツ」を描いたものです。 ご使用にあたっては、Namine Ritsu Projectが定めるキャラクター利用規約を守ってお使いください。 ・http //ritsu73.is-mine.net/ ・http //ritsu73.is-mine.net/faq.html ・http //ritsu73.is-mine.net/agreement.txt その他、モデルに同梱の利用規約にも目を通し、違反のない形でご使用いただけますようお願いします。 波音リツ関連リンク 波音リツ公式ウェブサイト Wave Sound http //ritsu73.is-mine.net/ 波音リツまとめwiki http //www40.atwiki.jp/voc2vip/pages/1.html カノンの落ちる城 http //www.canon-voice.com/ 波音リツコミュニティ nicovideo_com エラー ( 正しいコミュニティ埋め込みタグURLを入力してください. ) 「VOCALOID」ならびに「ボーカロイド」はヤマハ株式会社の登録商標です。「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」「ピアプロ」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の登録商標です。「PIXIV」はピクシブ株式会社の登録商標です。「ニコニコ動画」、「ニコニコ静画」、「ニコニコ生放送」は、株式会社ドワンゴの登録商標です。その他、当wikiに記載の商品名、サイト名ならびに企業名は、各社の商標ならびに登録商標です。
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アーティスト 天王洲 なずな (イロドリミドリ) BPM EASY BASIC ADVANCED EXPERT MASTER Re MASTER 121 1 3 6 9 12 - EXPERT MASTER Re MASTER 譜面制作者 - EASY BASIC (121.0){1},,,, {2}8,8, {2}7,7, {2}6,6, {2}5,5, {2}4,4, {2}3,3, {2}2,2-6[4 3],{1}, {4}8,8,8,, {4}7,7,7,, {4}6,6,6,, {4}5,5,5,, {4}4,4,4,, {4}3,3,3,, {4}2,2,2,, {1}1b, {1}1h[2 1], {1}2h[2 1], {1}3h[2 1], {1}4h[2 1], {1}5h[2 1], {1}6h[2 1], {1}7h[2 1], {1}8b, {2}1/8,1/8, {4}1,1,1,, {4}2,2,1/2,, {4}3,3,3,, {4}4,4,3/4,, {4}6,6,6,, {4}5,5,5/6,, {4}7,7,7,, {2}1/8,2/7, {4}8,8,8,, {4}7,7,7/8,, {4}6,6,6,, {4}5,5,5/6,, {4}3,3,3,, {4}4,4,3/4,, {4}2,2,2,, {1}1/8, {1}8-5[2 1],, {1}4-1[2 1],, {1}7-3[4 3],, {1}2-6[4 3],, {1}8h[2 1], {1}7h[2 1], {4}6,6,5/6,, {4}5,5,5/6,, {4}3,3,3/4,, {4}4,4,3/4,, {4}2,2,1/2,, {2}1/2,1/2, {4}2,2,1/2,, {4}1,1,1/2,, {4}3,3,3/4,, {4}4,4,3/4,, {4}6,6,5/6,, {4}5,5,5/6,, {4}7,7,7/8,, {2}7,8, {2}1,{1}2-6[4 3],, E ADVANCED (121.0){1},,,, {4}1,1,2,2, {4}3,3,4,4, {4}5,5,6,6, {4}7,7,1/8,, {4}7,7,6,6, {4}5,5,4,4, {4}3,3,2,2, {1}1^4[8 3]/8^5[8 3], 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1],{1},, E EXPERT (121.0){8}3h[8 3],,,4h[8 3],,,3,, {8}6h[8 3],,,5h[8 3],,,6,, {8}3,6,4,5h[4 1],,4,,4^1[8 3]/5^8[8 3], {4},,,2b/7b, {4}4,3/4,5,5/6, {8}3,3,2/4,,6,6,5/7,, {4}1,1/2,8,7/8, {8}2,2,1/3,,7,7,6/8,, {4}3/4,2/5,5/6,4/7, {8}2,1,3/8,,7,8,1/6,, {8}4/5,,3/6,,2/7,,8/1 7[2 1],1/8h[8 5], {4},,,1b/8b, {16}3h[16 3],,,4,,,2/5,,2/5,,,,7/8,,,, {16}6h[16 3],,,5,,,4/7,,4/7,,,,1/2,,,, {16}3h[16 3],,,4,,,2/5,,2/5,,,,7/8,,,, {8}5/6,,3/8,3h[8 3]/8h[8 3],,,,, {16}2h[16 3],,,1,,,3/8,,3/8,,,,5/6,,,, {16}7h[16 3],,,8,,,1/6,,1/6,,,,3/4,,,, {4}2^5[8 1],1,7^4[8 1],8, {2}1h[2 1],8b, {4}5/4h[4 1],3,4/5h[4 1],6, {4}6/3h[4 1],2,3/6h[4 1],7, {4}7/2h[4 1],1,2/7h[4 1],8, {4}8/1h[4 1],2,1/8h[4 1],7, {4}1h[4 1],2h[4 1],3h[4 1],7h[4 1], {4}6h[4 1],5h[4 1],2h[4 1],3h[4 1], {1}4pp4[2 1]*qq4[2 1], {4}1-5[8 1],8-4[8 1],2-5[8 1],7, {4}8-4[8 1],1-5[8 1],7-4[8 1],2b, {8}4,4 7[4 1],5,5,,,,, {8}7h[4 1],,2-5[8 1],2,,1b,,, {8}7h[8 3],8,1,2h[2 1],,3,4,5h[8 3], {16},,6,,6,,,,2/4,,,5/7,,,3/6,, {8}3^8[8 1],,7,7,,6,6,6^1[8 1], 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{8},,,,,,7p2[4 1],8, {4}7,1,2/8,3b/7b, {8}8/1h[4 3],,2,2 8[4 1],,,,1, {8}2,3,4,5-3[8 1]/6-8[8 1],,5/6,,, {8}1/2,8,7,5/6z2[4 1],,5,,4, {16},,1/3,,1/3,,,,4,,,3/5,,,2/6,, {8}1/8,,4/5,6/3 6[2 1],,5,,4, {16},,3,,2,,1/8,,,,4,,5,,3,4, {16}3,,,2/4,,,1/5,,6/8h[16 3],,,1,,,2/7,, {8},4/5,5/4^1[8 1]*^7[8 1],,4w8[8 1],,4,, {8}4/5,,3/6,3v1[8 1]/6v8[8 1],,,,2, {8}3/4,5,6,7/8V64[4 1]*V24[4 1],,8,,, {8}1/2,3,4,6/5-2[8 1]*^2[8 1],,5-8[8 1]*^8[8 1],,5, {16},,1,,2/8,,,,1/5,,,3/7,,,1,8, {16}2^7[16 3],,,7p2[16 3],,,4,,4^1[8 1]*^7[8 1],,,,,,,, {16}7^2[16 3],,,2q7[16 3],,,5,,5^2[8 1]*^8[8 1],,,,,,,, {8}1,2/8,3/7,6/4^1[8 1]*^7[8 1],,4w8[8 3],,4, {16},,,,,,,,3/6,,3/6,,5,4,5,, {16}3,4,3,,2/5,,6,5,6,,4/7,,3,4,3,, {16}2/5,,6,5,6,,4/7,4^1[8 1]/7qq5[8 1],,,,,,,,6/8, {16},6,5,4,3,,2/5,,6,,4/7,,8b/1b 5[8 1],,,, {16},,8,,,1/7,,,6,5,6,,4/5,,3/6,, {16}7,,6/8,,5,4h[8 3],,2,,2,,2,4,,3/5,, {16}2,,1/3,,4,5h[8 3],,7,,7,,7,5,,4/6,, {8}5/1^4[8 1],,5/1^6[8 1],,1/5,,1/5,1b/5bpp8[8 3], {8},1,2,3,4,,2/7,, {8}3,,4,4w8[4 1],,,,, 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このページでは、絶対加速クレッシェンドシリーズの一部である、 『 絶対加速クレッシェンドM 』 『 農ネーム 』 について記述します。 目次 絶対加速クレッシェンドM絶対加速クレッシェンドMとは 農ネーム農ネームとは 登場人物一覧 設定集 絶対加速クレッシェンドM 絶対加速クレッシェンドMとは 解説募集 農ネーム 農ネームとは 原爆オナニ~★ 設定段階では『雲林院水徒シリーズ』と呼ばれていた小説。 雲林院水徒(絶クレQに登場)、油川氷魚(絶クレHELLに登場)など 四界の門番の(人間時代の?)活躍が描かれている。 絶クレ、フォルテシモとリンクする部分も多いが 未知の領域もまた多く、文と内容がわりと重めということも相まって、難解。 内容的に序章にあたる短編、『世界樹の下で』は 岡山大学文芸ペンクラブの季刊誌に「深夜特急」のPNで投稿されていた。 作中に登場する『プレイヤー』とは 現世神プシュケによって選ばれた人間がプレイヤーとなる。 四界の環境はプレイヤーの精神状態によって変化する。 プレイヤー1、2、3、4と数字が振り当てられているのは それぞれに現世、魔界、天国、地獄が割り振られているから?(詳細不明) 登場人物一覧 雲林院水徒 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 主人公。おばけ大学の学生。 K大を目指すが挫折。強い学歴コンプレックスの持ち主。 一度自殺してよみがえった。中学時代は吹奏楽部に所属。プレイヤー3。 森野詠史 雲林院の中学時代の同級生。 情にあつい頼れる仲間。プレイヤー1。 皆川唯 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 雲林院の中学時代の先輩。K大生。 元地獄の門番のカフカに恋するが、愛情を得ることができず自殺する。 プレイヤー4。 水前寺由良 雲林院の中学時代の同級生。わりと常識人。 海音寺蛍 雲林院の中学時代の同級生。 飛び降り自殺で死亡。地獄の門をくぐる。 油川氷魚 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 雲林院の中学時代の同級生。 現在は地獄の門番見習い。かつては泣き虫の暗い性格だったが 地獄の門番になってから性格が変わった。 「四界向上計画」というあの世の環境向上に才気を燃やしている。 平坂火取 雲林院の後輩。お調子者。プレイヤー2。 緑雨堂カフカ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 元地獄の門番。地獄生まれ地獄育ちのため、人間ではない。 風見幹也 皆川の中学時代の恋人。 交通事故で死亡し天国に行った。 設定集 「地獄の門番=公務員」 深夜特急さんに公務員を魅力的な職業に見せる為のシステムである。 これから次のような名前の門番が登場する。 カフカ (駄目NEET兄貴。人間、皆川唯に目をつけ懇意にするが それは彼女をプレイヤー3にする事が目的であった。 4界全体の質の向上を目指す一人でもある。 仕事の怠慢により地獄の門番を解雇されているが特殊能力は持ったままである。 地獄の『ゆとり政策』で『世界のゆるみ』とされた数人の中の一人である。 だから行動は制限されていないし監視もされていない。 その気になれば現世の情勢を一変させるくらいの力はあるものと思われる) フェックス (軍団長。氷魚の上司。セクハラ親父。年長者で約100歳だが幼児性がある。 氷魚にとっては赤子の手を捻るような感じで操れる都合の良い手駒である。 ただ氷魚に弱いだけで基本的には周到である 現状維持を至上の目的とする。だが氷魚はそれを望んでいないので その手の方針は意味を成していない) ムジカ(音楽が好きな氷魚の同期。 魔界の門番の所に営業に行く仕事をしていて 魔界事情に詳しく氷魚の情報源となっている。 氷魚の4界質向上計画に感化され手足となって奔走する。 営業なので現世との交流も深く雲林院一派とも懇意。 ノリが良いが軽すぎて駄目だとする説がある) カレルレン (門番の自由意志。何に興味持つか分からない変人。役職不明。 魔界の門番でもあるし地獄の門番でもあるらしい。 何らかの特殊技能を持っていると言われている ある説では地球外のさらに上位の意思機関から派遣された 産婆役だと言われている。彼固有の特殊能力は多数。 氷魚は彼の協力を得る事が構造改革に不可欠として 距離を縮めようと策を練っているが何を考えているか 分からない男なのでなかなか上手くいかない。 頭から悪魔のような触覚が二本突き出している) ムソウ (世界を変えて自分を認めさせようとする。 平坂にベンチャー企業を起こすよう勧める。 自身は魔界地獄統合薬剤開発局の研究員をやっていてレッドラム製造に 使う薬品など様々な種類の薬品を開発している。 氷魚の計画を知っているし好意的。しかし自分の手柄にできないかと 腹の底では思っている。地獄と魔界で最近流行っている 『魔界の撤廃』という考えについては懐疑的。 重要な市場だからである。現世に手を出す事も厭わない 節操の無い部分もあり若干危険な人物。氷魚も油断しない。 計画で任されるのは『レッドラムの人間化』の薬の開発。 本人は乗り気でないが作れる可能性は低くないと考えているようだ) ダザイ(魔界の門番。レッドラム製造局の技師長。分子生物学に詳しい。 レッドラムの構造について熟知しており突然変異と思われた スカイクロラを作ったのはこの人。いくらでも新種を作り出す ノウハウを持っており既に魔界の門番と対等に渡り合う能力を得た レッドラム達をさらに改造、魔界の戦局を自在に変化、もしくは 4界に対して造反する事も可能かと思われるマッドサイエンティスト。 だが対外的には温厚な中年を装っており誰も氷魚や不如帰以外には 危険性を感知されていない) ホトトギス (魔界の門番。レッドラム製造局の技師。内気な女。 ただ戦闘を繰り返すだけのレッドラムの存在を哀れんでいる。 そして製造されては消費されていくだけど「世界エネルギー=レッドラム」を 4界(現世・地獄・天国・魔界)全体の質の向上に 使えるのではないか模索している。 いたずら好きな側面も持ち次々と改造人間と化す人間達に 手を加え特殊能力を付与する。そんなわけで能力はずば抜けているが 周囲に全く相手にされない。氷魚と懇意にしており全世界の 成長、レベルの底上げに貢献してほしいと懇願されている。 自分の実力を4界に認めてもらいたいと思っているので 機会があればそれも今後の方針に取り込もうと思っている) 油川氷魚の目的 油川氷魚の目的は4界全体の質の向上。 特に惨劇の繰り返される魔界での抗争を無駄だと感じている。 自ら調査した結果、魔界のレッドラム達は気の良い奴等が多いと 極めて私的な感情で判断した。 甘い砂糖水のように向上心を無くした天国の構造改革は イリスやルサン、転勤したゲルニカなどに任せ、 自分は肝心要の魔界と地獄の改革にあたる。 状況によっては雲林院、森野、平坂に助けを求めるつもりで居るようだ。 これらの行動の根底には、4界よりもさらに上位の意識的抽象的な何か、 あるいは死んだ両親に心から認められたいという思いがあるようだ。 (第三話ってこんなの)「京大卒農業従事者」 国立K大の皆川唯先輩が自殺した!葬式の前に原因を究明しようと K大に乗り込んだ雲林院森野平坂の3人!そこで汚らしい格好の グルグル眼鏡のカフカというお兄さんに出会う! 「乗組員よ。試練を受ければ心と身体、返してやろう」「先輩のか!?」 お兄さんはニィッと笑う。 「世界と好きな人、どっちが大事だと思うかな?」 不敵に笑うお兄さんはカフカと名乗った。 「試練とは、此処にある来年のK大の入試問題!2日で解く事だ!」 「な、なんだってー!」 「それと皆川唯の退学後の最適な進路を見つけ出し、そのお膳立てを 全て整える事だ!復活した次の日から働けるようにな!」 「な、なんだってー!!」 「あと皆川唯の死体はこっそり拝借してくるように。 一から作るのめんどいんでね。俺低能だし。転送できねーの」 「な、なんだってー!!!」 3人の叫びは虚空に消えていった。 終わり 雲林院シリーズ第三話ネタ 謎のお兄さんカフカから三つの課題を出された雲林院一派。 解ければ自殺した皆川先輩が復活する。 それは来年のK大の試験問題を満点で回答する事と 皆川の新就職口を開拓する事と 皆川の死体を回収する事であった。 「よし。水徒。お前はもちろん入試だ。平坂は就職口。俺は死体だ。急ぐぞ」 「先輩、明らかに自分が一番簡単……」 「適材適所だ」 森野がピシャリと言い放つ。 森野は愛想良く葬式に乱入し、茶菓子を振舞ってもらった。 そして隙を見てエアコンの中に研究室から盗んだ大量のクロロホルムを 投入。全員を眠らせてしまう。寝袋に皆川の死体を入れ車のトランクに隠して 懇意にしている店長のスーパーの巨大冷蔵庫に安置した。 これをわずか1日でやってのけた。 雲林院は過去の赤本を入手し睨めっこしたが一問も解ける気配が無い。 森野に 「しっかりしろよ!あと一歩で合格まで行った男だろ?俺がやろうか?」 と囃し立てられ退くに退けない。 「これは俺と世界との第三次世界大戦なんだ!」 そう思って猛っていた。 平坂は皆川の部屋から日記を拝借して情報を収集する事から始めた。 農学部の皆川は実に様々な夢を見ている事が分かった。 エッセイスト、弁護士、漫画家、新聞記者、食品会社、製薬会社、 大学教授、生物調査アセスメント、コンサルタント、外資系、海女さん、 護岸工事会社、あまり一貫性は無いがK大の農学部ならどれも可能性は0じゃない……? もっと問題な言葉にできない淡い所にあるんじゃないか? 平坂は自分の経験上そんな気がしていた。 屋久島への生物調査研修に5回も行っている事に目が留まる。 其処にはこう書いてある。 「屋久島!生まれ変わったみたい!こんな所に住んでみたいな!全て投げ出して♪なんちゃって!」 平坂は知っている。 冗談めかして言う時ほど魂が希求している事を。 これだ! 屋久島での就職口!そして短期決戦で勝負がつく可能性がある職!それは……! 「農業はこの世で最もクリエイティブな職なんだって♪本当かな?本当なら私……」 「農・業・従・事・者!これだ!俺には見える!皆川さん! 同じ闇を持つ者同士!俺達は通じ合える!この書き方はマブだ! 泉のように湧き出るゴミみたいな職業希望に嫌になってそんで死んだんだろ!? そうだ!いや!そうに違いない!うおおおおああああああ!」 興奮を3時間かけて冷ました後、平坂は「新規就農」でググってみた。 おお。求人あるじゃねーか。 森野さんがバイトで貯めた100万なら出してやるって言ってたけど さすがにそれでそれで独立するのはリスキーだよな。 100万あれば不可能じゃないっぽだけど。 しかしあの森野さんに100万出させるってどんだけ魅力的な人なんだ 皆川って人は。一回くらい話してみたいな。 うん。俺にも動機ができた。モチベ上がった。 ってさっきからMAXまで上がってたけどな俺。単純だから。ははっ。 鹿児島鹿児島と。 あるある。 農業法人で実力をつけてゆくゆくは独立! そういう筋書きで行きましょうよ皆川さん! あれでも死んでる人をどうやって就職させたら良いんだ? そうだ!俺がまず就職して!そんでコネ就職してもらおう! 大学辞めたくないから偽名とか使って……。 他にも色々しなきゃいけないっぽいけど 一番楽な事やってる森野さんがこの辺は得意分野だろ! うおおお。オラ、ワクワクしてきたぞ~! 就職活動とか初めてだし。 よし今日はスーツと鞄買って夜行列車で鹿児島に行こう。 森野さんにメールしてと。 よし行くぞ! 平坂は一路鹿児島へと旅立っていった。 「うわあああああああ!!!神様御免なさい!!! 俺には土台K大なんて無理だったんだあああああああ!!! 分をワキマエマス!俺は秀才じゃない!馬鹿だったんだああああ!!! 世界に嫌われた男だ俺はあああ!!ビエエエエエエエエエエ!!! 森野!皆川先輩!御免!!!もう死ぬわ俺!サヨナラ蛍ううううう!!!」 雲林院が漫画喫茶の個室内で暴れている。 「取り乱すな。青年」 厳かな声が響く。 カフカが目の前に立っていた。 「小さい自分が見えたか?」 「え……?」 「皆川は時折お前の事を心配していたんだ。高校から別れたお前の事をな」 「先輩が……」 「お前は自分に無い物を一杯持っていると、いつもそう言っていた」 「皆川先輩に無い物を……俺が……?なんでもすぐ諦めてしまう俺…… K大に余裕合格した先輩……そんなわけが……」 「理屈で生きるな。お前にも皆川にも、俺はそう言いたい」 「……皆川先輩は理屈なんかで生きてないよ……。根を詰めてもパッとしない 俺と違って……いつも楽しげで……いつも朗らかで……」 「……まあ良いや。その答えを見つける道程が人の生かもしれんからな。 同様に、その試験も保留で良い。ズルをしなければ一生保留で良い。 お守りにでも入れておけ」 「え……?」 「雲林院!」 森野が突然入ってくる。 それに一瞬気をとられた隙にカフカは消えていた。 「できたか!?まあ良い!平坂が就職試験受けるから応援に行こうぜ! 鹿児島!屋久島だ!ヨーソローだぜ!」 雲林院は苦笑する。 「ああ。行こうぜ!」 (中略) 3人の口八丁手八丁の猛攻撃で就職試験に合格し、 3人とも農業法人「雪散園」に入社した。 そして夏休み全部を使って鬼のように働いた。 「別人のように健康的になってきたぞおお!?雲林院!!」 「やっぱ肉体労働こそ至高の悦楽よのう!森野!」 「先輩達、ずっと此処に居ませんか!?」 「良いなあ、そりゃ」 「あっはっはっはっはっは!」 そんな時、親しくなったバッチャから朗報が飛び込んできた。 誰も使わなくなって久しい休耕地をくれりというのだ。 「平坂君が可愛くてこたえんでなぁ……」 バッチャはわきわきと平坂の頭を撫でた。 世の中こんなもんだったのか。 さすが皆川先輩が「生まれ変わった」と称した約束の場所、屋久島! 格が違うわ格が! 「よっし!独立できたぜ!」 「あとは入試解けたら完成っスね!」 「あ、あれはそのいや……」 「おはよぅ……雲林院君……森野君……」 「!!!!!?????」 振り向いた先にはよたよた歩いてくる皆川唯先輩の姿が……!!!??? 「先輩……せんぱあああああああい!!!」 雲林院が泣きながら駆け寄り先輩と熱い抱擁を……! 先輩はよしよしと雲林院の頭を撫でる。 かつて落世中学最巨乳を誇った胸に顔を埋める。 「あっ……やろっ……ばっ……雲林院……っくしょ!」 森野ですら悔しがる。 「あれが噂に聞く究極の母性って奴ですね。スゲエや!」 平坂も感心する。 苦労が実った心地だった。 「ありがと皆。私の馬鹿のせいで……」 「いえええええええ!他ならぬ皆川先輩の為なら世界でも敵に回して見せます!」 雲林院が叫ぶ。 「けっこう楽しかったですしね」 「体力つけとかないと東大新領域受かりませんしね。俺達3人とも」 平坂がしれっと言う。 「あんたら東大なんか行くの?馬鹿しかいないよ。ホント」 先輩がアハハと笑う。 「いえいえ雲林院は漫画家の冬ノ目K先生に会いたいから東京行くだけですから」 「いや……いやちがっ……先輩になんて事を……」 「俺はベンチャー企業起こす仲間を探しに行くっス」 平坂が言う。 「そう……私もこれからだな……これからこれから……」 先輩の長い髪を風がさらった。 これから……これから……。 (なんでも良いから落世中学時代の回想) 終わり 雲林院シリーズ第四話!「強襲!旧帝大生!」 院試に向けて邁進する雲林院一派の前に……奴等(旧帝大生)がやってくる……! 雲林院はプライドを守れるのか!? それともプライドとか捨てたらまた良い事あるのか!? 次号に続く!